8600系をベースに界磁位相制御に変更した系列で1980年に登場した。試験的な意味合いもあってか2編成のみが製造され、その後はデザインや性能を大幅に変更した8810系に以降した。
6800系から23年続いた丸屋根スタイルの通勤形車両は本形式が最後となり、1981年以降に登場した車両は前面デザインが大幅に変更され、角張り屋根になった界磁チョッパ制御に以降した。

その後既存の8000系列も本形式にならって界磁位相制御への改造が発生している。

運用

他の4両編成通勤型車両と共通で使用され、生駒線や田原本線を除く奈良線系統各線で使用されている。京都線・橿原線・天理線では単独で普通列車に使用される他京都寄りに2両を増結して6両編成で急行・準急にも使用される。奈良線では京都線等と同様特急以外の各種別で使用されており、2両又は4両と連結して6両又は8両編成で使用され、快速急行では10両編成でも使用される。運用路線と種別は以下の通り

奈良線 全線
京都線 全線
橿原線 全線
天理線 全線

過去

生駒線 全線

種別

奈良線 快速急行 急行 準急 区間準急 普通
京都線 急行 準急 普通
橿原線 急行 普通
天理線 急行 普通

過去

京都線 快速急行

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